高さ3.8mの吹き抜けと小屋裏部屋のある平屋 店舗兼住宅
リビング側を壁ではなく手すりにすることでオープンタイプの空間としました。
小屋裏部屋からキッチン、リビングとコミュニケーションが取れます。小屋裏部屋の下はリビング続き和室としています。
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リビングお隣さんが引っ付いているので、光が少しでも入りやすいような、屋根の形状と高い位置に窓を配置しています。
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LDK(16帖)大き目のソファ、ご家族4人用のダイニングテーブルセットを置いても窮屈にならない広さです。奥の扉からご夫婦の寝室へ行けます。
壁掛けテレビを設置するように壁の補強、アクセントクロスを張っています。 -
吹き抜け+小屋裏部屋リビングからコミュニケーションが取りやすように等間隔に構造用の柱とオープン手すりを設置しました。
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小屋裏部屋大さ7帖の小屋裏部屋は大きい荷物も上げ下ろしがしやすいように廊下側から階段で上がれるように設計しています。
アクセントクロスはサンゲツ リザーブのRE53637スヌーピーがらを採用。 -
小屋裏部屋からリビングを見下ろした写真とリビングから見上げた写真。
憧れの「シーリングファン」と「木目の天井」を叶えました。 -
キッチン使いやすい縦長LDKにタカラスタンダードのキッチンをセレクトしました。
キッチンから洗面脱衣室、浴室、廊下とつなげた廻れる動線(回遊動線)としました。
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キッチンはタカラスタンダードの「トレーシア」を採用しています。
汚れ、傷、熱に強くお手入れが楽な「ホーロー」素材です。キッチンの扉だけでなくキッチン内部、キッチンの裏側、IH周りのパネル、レンジフードもホーロー製なのでお掃除ラクラクです。ホーローは磁石がくっつくので好きなところの好きな高さにフックやタオル掛けが付けられます。
扉カラーはウォルナットホワイトを採用しています。
シンクは「人造大理石」を採用。天板とのつなぎ目がない。変色しにくい。傷・衝撃に強く、美しさが長持ちの優れものです。
シンクの右下に食器洗い乾燥機があるものタカラスタンダードのと特徴です。この位置にあるとシンクから近いので「水垂れ」が少なくなります。 -
キッチン奥には勝手口と1帖サイズのパントリーを配置。買い物から直接キッチン、キッチンから玄関を通らずごみ捨てに行けます。
キッチン後ろには冷蔵庫と幅180㎝のカップボードを購入予定です。飾り棚はパナソニックのインテリアカウンターを造作しました。 -
洗面脱衣室洗面脱衣室はキッチンからと廊下側からアクセスできるように配置しています。
幅90センチの洗面化粧台の横に可動棚を造作してタオル、着替え、洗剤など収納できるスペースを作りました。
室内干しが出来るように3帖取っています。 -
洗面化粧台はタカラスタンダードの扉と本体がホーロー製のタイプ「ファミーユ」を採用しました。扉カラー:ミックスウッドダーク。
洗面化粧台左側の壁にはホーロークリーンパネルを張っています。こちらも磁石がくっつくので、化粧品やドライヤー、タオルなど好きなところに掛けられます。
蛇口が壁側についているのでお掃除がとても楽になります。
3面鏡の裏側は奥様に嬉しい全面収納です。 -
浴室浴室はタカラスタンダードの「グランスパ」を採用しています。
浴室の床、浴槽の出入り、浴槽のつかりやすさを何度もショールームに足を運んで決められました。壁がホーロー製なのでお風呂から上がる前にシャワーで水を掛けてあげるだけで清潔感が保てます。
目には見えませんが、断熱材がたっぷり入った壁、地震に強い頑丈なフレームもタカラスタンダードの特徴です。壁は磁石がくっつくので、タオル掛け、棚類はなしとしました。 -
トイレ来客、介助を想定して幅を広く取っています。
便器はTOTOの「GG」を採用しています。壁の厚みを利用したウォール収納キャビネットはトイレットペーパー16ロール入る大きさです。照明はお客様がお気に入りのモノを購入いただき設置しています。 -
洋室1リビングを抜けたところに寝室を配置しています。セミダブルのベットを2つ並べてもゆったりの6帖サイズとしました。
奥には奥さま夢のウォークインクローゼットを実現しています。 -
ウォークインクローゼットクローゼット2帖サイズのウォークインクローゼットの両側に枕棚とパイプハンガーを設置。あまり使わないモノは枕棚の上に収納。パイプハンガーはタンスがわりとなります。
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和室和室6帖をリビング続きに設計しました。
木目の天井壁紙、琉球タタミで和モダンな空間を演出しています。 -
仏間の奥には金の壁紙を張っています。仏壇を置かずに棚をオーダーされる予定ですので、仏像、位牌を置いたときの仕上がりをイメージして作り上げています。床の間、仏間の床部分はアイカ工業:和モダンシリーズ粋床を採用しました。
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洋室16帖の広さ+1帖分のクローゼット。北側の部屋は縦すべり窓を2つ配置して、風の通り道を確保しています。コンセントは3ヶ所あるので毎日の充電に便利、「模様替えの時にコンセントが隠れてしまう問題」をなくします。
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洋室26帖の広さ+1帖分のクローゼット。南側の部屋は引き違い腰窓を配置しています。入り口を引き戸にすることで「ちょっと開け」ができます。「ちょっと開け」すると風の抜け道が一個増えます。
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廊下収納廊下に収納を設計しています。ティッシュ、洗剤など日用品の買い置き、掃除道具用に用意。可動棚にすることで直すモノに合わせて高さの微調整が出来ます。
こちらのお宅はWiFi用と充電掃除機用にコンセントを用意しました。 -
店舗11.5帖の店舗部分。床は傷つきづらく掃除がしやすいように、店舗用のクッションフロアーを張っています。玄関側から入れるように引き戸を設置しました。壁は商品を並べるように棚が好きな位置につけられるように「下地補強」しています。
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高窓、ダウンライトでより明るい空間づくりとしました。お店の引き違い窓を開けるとインターホンにお知らせが来るセンサーを取り付けています。レジ、パソコンを置くようにカウンターを造作、コンセントもしっかり配置しています。カウンター下は掘りごたつのように掘り込みしています。
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玄関ホール・収納玄関ホールは鍵などを置けるようにニッチ棚を造作。収納はクローゼット型で天井まで目いっぱい靴などが直せます。
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ニッチ棚玄関ホールのニッチ棚は鍵や小物が置ける大きさ。キッチン近くのリモコンニッチには右上から太陽光発電モニター、エコキュートリモコン、スイッチ、インターホンを配置しました。
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玄関ブラック(ニチハ:クレミナウォール調 ブラック)の外壁に玄関部分を木目でアクセント(ニチハ:キャスティングウッド ミディアムブラウン)、としました。、天井(軒天 ニチハ:軒天12 ティンバーブラウンYL142)も木目とすることでおしゃれ度アップです。
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外観店舗入り口は開店閉店していることがわかるようにシャッターを設置しました。
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リビング吹き抜け部、小屋裏部屋を南から北に「片流れ屋根」としました。高窓は小屋裏部屋は開閉できます。北と南のお宅がすぐ近くにあるので、上手に光と風が取り込めるように考えた屋根の形、窓の配置です。
施工概要
- 所在地
- 柳川市中町
- 家族構成
- 4人家族
- 構造・工法
- 木造軸組工法
- 敷地面積
- 85.94坪
- 床面積
- 38.54坪
- 間取り
- 4LDK+小屋裏部屋+店舗
お施主様にインタビューしました。
【家づくりを考えたきっかけ、マイホーム建築までの流れを教えてください。】
・家が古く(築約100年)、お風呂が離れになっていて使いづらかったのと、身内(お姉さん)が新築をされたので「我が家も」と決心しました。
・一番最初にしたのは「WEbでいろんな会社さんへの資料請求(一括請求)」です。たくさんの会社から電話が掛かってきて大変でした。
・メイクハウスさんに行く前に2社さんのモデルハウスを見に行き、間取りや価格の話を聞きました。
【メイクハウスを知ったきっかけを教えてください。】
・お姉さんが以前、メイクハウスの完成見学会に行ったことがあり、「メイクハウス良かったよ。話聞いてみれば」と教えてくれて知りました。
・資料請求をしたのですが、「迷惑となる電話掛け、訪問はしておりません」と書いてもらっていたので良さそうだと思い相談に行きました。
【メイクハウスに決めた理由を教えてください。】
・自分たちが借りられる住宅ローンの中で、自分たちの希望が沢山入った提案をしてくれた。価格への納得感。
・優先順位1番だった「平屋と小屋裏部屋」や細かな希望、意見をしっかり聞いてもらえた。(他社さんでは小屋裏部屋は価格が高い、場所に制限があると言われた)
・建物間取りを最初に2パターン作っていただいていて、初めて見て「これがいい!」となりました。
【特にこだわったポイントを教えてください。】
・優先度の一番は小屋裏部屋でした。
・和室の配置(月命日で毎月お坊さんが来る。お祭りや新年は親戚が集まるので)
・ひざが悪いのでお風呂の浴槽は、いろんなメーカーさんに何度も行って、入り比べて決めました。
・壁紙のアクセントクロスは悩んで決めました。
【家づくりの思い出、印象に残っていることを教えてください(楽しかったところ、大変だったところ)。】
・楽しい事の1番は建物の間取りを作ってもらってあれこれ話すこと。2番はキッチンなど水回りのショールーム見学
・大変な事は夫婦の意見が分かれたときにどっちが折れるか
【『夢のマイホーム』完成していかがですか?】
・キレイに生まれ変わった家、部屋に住めるのが楽しみ。毎日が楽しくなりそう!
【これからマイホームを建てる方にアドバイスお願い致します。】
・自分たちの希望はまず言ってみる
・スイッチ、コンセントの位置は、住んだ時のことを考えてしっかり決める
・モデルハウス、展示場は参考にならないので、実際に住まわれる家の見学会に参加したほうがいいと思いました。